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美術とキュレーション、その仕事

2010年
岡山国際交流センターで行われたシンポジウムに行ってきました。
7月19日から開催される瀬戸内国際芸術祭2010に関連したもので
タイトルは『美術とキュレーション、その仕事』。
https://blog-imgs-47-origin.fc2.com/y/u/m/yumikobostaff/blog_import_4df0f07f07e82.jpg
瀬戸内国際芸術祭2010
「アートと海を巡る百日間の冒険」
7月19日?10月31日
古来より交通の大動脈として
重要な役割を果たしてきた瀬戸内海。
行きかう船は島々に立ち寄り、
新しい文化や様式を伝え、
そこで暮らす人々の生活が
美しい景観や伝統的な風習を
育ててきました。
瀬戸内国際芸術祭は、
アートを道しるべに、
心癒す瀬戸内海の風景と、
そこで育まれた島の文化や
暮らしに出会う、
現代アートの祭典です。
<パンフレットより>


瀬戸内国際芸術祭2010は今や
世界的にアートの島として
知られるようになった
直島の成功をステップとして、
ベネッセの福武総一郎氏が
瀬戸内海の島々に仕掛ける
一大イベントです。
香川県の、直島、豊島、小豆島、
男木島、女木島、大島、
そして岡山県の犬島と言う
瀬戸内海に浮かぶ大小の島々に
多彩な作品(演劇やライブもあり)
が散りばめられ、まさに祭典!
ホントすごそうだな?






このチラシの写真、大好きです。ちなみに撮影は中村脩氏

シンポジウムのパネリストは芸術祭の総合ディレクター北川フラム氏と
建築家の妹島和世氏、東京現代美術館チーフキュレーターの長谷川祐子氏、
アーティストの柳幸典氏でした。司会を務めた朝日新聞の方によれば、
記者垂涎のメンバーだそうな。

展覧会の企画・運営を意味する「キュレーション」は最近一般にも
知られるようになりましたが、実際にキュレーターがどういう思いで、
またどういった方法で美術と日常を結びつけようとしているのか、
各人のお話はそれぞれにとても興味深かったです。
さらに当事者同士の(妹島氏が設計した建物に、柳氏が制作した作品を、
長谷川氏がキュレーションしていると言う関係がある)
打ち明け話なども出て、かなり笑いを誘う場面もありました。
関わっている人の多さ、真剣さ、規模の大きさ、それにそれらが全て
ある一定のレベルの高さを保ちながら進行していることが
話の端々から感じられ、圧倒された2時間でした。

終わってみれば、かなり真剣にメモを取ったりしていて、
興味だけでなく本当にもっと学びたい!と言う気持ちが沸々と・・・
この不景気な世の中で真っ先に切り捨てられていくのが芸術、
アートだと言われますが、それでも各地で行われる芸術祭は
活況を呈しています。やっぱり人間として捨てられない、
いつもじゃないけれど傍にあってほしいものとして
アートはすでに私たちの中に市民権を得ているのかもしれません。
ただ、蛇口をひねれば溢れ出る情報過多状態に
慣れっこになってしまっている現代人(私も含め)には、
並べて鑑賞させる従来の方法だけではなく、
見る人と共に意味を見出せるような参加型のキュレーションが
要求されてきているのだと思います。
私が今ギャラリでさせて頂いていることは
キュレーションとは程遠いけれども、それでもこれも
美術作品と皆さまの日常をつなぐ仕事だと言う思いを胸に
いっそうの工夫や知識が必要だなと思いました。
勉強しなきゃな、いくつになっても。
ブログに告知やスタッフ日記ももうちょっとマメに頑張ります。

とりあえず瀬戸内国際芸術祭の前に、玉島のギャラリで開催の
『M7”大美震”』へお越しくださいませ(笑)
私もそれが終わったらまず犬島には絶対行こう。
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